第三局【寿司滅び構築の完成と決別】2023/4/16 テラスクエア♯13 Top8

【目次】

〇この構築記事の作成目的

〇構築紹介

〇個体解説、選出、立ち回りなど

〇テラスクエア♯13戦績

〇戦績詳細

〇予選5回戦VSピヨリリィ(@PiyoLily145)さん戦について

〇私にとってのテラスクエア

〇準々決勝VS haru(@haru46255288)さん戦について

〇じわれ

〇PJCS2023予選2回目以降、寿司で戦ったピヨリリィさんについて

〇私がシングルバトルをなめていると思われたくない

 

〇この構築記事の作成目的

 PJCS予選(1回目)を終えて、サケブシッポ+サーフゴーで「ほろびのうた」を展開するコンボと、合体寿司で展開するコンボの可能性を見出したものの、サケブシッポをハバタクカミにすれば、PJCS予選(1回目)で苦戦を強いられたパオジアン+カイリューへの回答になるのではないかPJCS予選(2回目)ではハバタクカミ+サーフゴーの滅びコンボを生かした合体寿司ではない構築を使用するつもりでしたが、一方で、PJCS予選(1回目)での改善すべき反省点を生かした私にとって「完成」した寿司滅び構築を追究したいという考えもあり、今回の「完成」した寿司滅び構築で実際にテラスクエア♯13でTop8という結果を残すことができたため、構築記事を紹介しています。戦術などは、既に「第一局」や「第二局」の構築ブログで紹介した戦術で良いとこ取りをした戦術であるため本稿で改めて深堀りすることはありませんが、流石に地割れを打ち過ぎたので反省しています。実際に私がテラスクエア♯13の予選5回戦での対戦相手は、私が乗り越えるべき課題と感じていたパオジアン+カイリューを使用しており、構築上でも私にとって乗り越えるべき壁でもありました。その際、私と対戦した対戦相手であるYoutubeでのテラスクエアのライブ配信をしていたピヨリリィさんの視点からの対戦映像が残っており、この構築記事では、その対戦において私が対戦中に考えていた思考パターンの感想戦を紹介しています併せて、のテラスクエアという大会の存在に対しても私は大きな価値を見出しており、この構築ブログを通して、テラスクエアというオンライン形式でのダブルバトルの大会に興味を抱いていただければ嬉しいです。

 また、シングルバトルというルールに対する私の熱意も紹介しています。

 

〇構築紹介

コラ画像込みでこの構築シートを作成するのに地味に10時間くらいかかりました()

テラスクエア#13予選ではカイリューの枠はPJCS予選(1回目)で使用したサケブシッポでしたが、全く選出することがなかったのでとりあえずカイリューに変えました。(なお0回選出)

・私としてはこの寿司滅び構築は完成形と捉え、私にとっての寿司滅び構築が完成したということは、これ以上のこの寿司滅び構築に対する成長曲線を描けないという判断を下しており、テラスクエア♯13はこの寿司滅び構築に対する引退試合でした。

 

〇個体解説、選出、立ち回りなど

先発:ヘイラッシャ+ハバタクカミ

後続:シャリタツ+サーフゴー

・バンギルガンでお馴染みのてるこさん戦だけサーフゴーを選出せずハッサムを選出し、ハバタクカミで鋼テラスを切りました。

・ヘイラッシャの特性は「どんかん」ですが、地面ではなく草テラバ。

・パオカイやイルカマンの「くろいきり」対策にハバタクカミを入れてます。

・合体するタイミングは、寿司を握り続けた感覚で決めましょう(雑)。

・合体寿司ヘイラッシャのテラスタイプは草テラバがメジャーであり、その草テラバヘイラッシャも4月のPJCS予選1回目の頃には対策されつくしている印象を抱いており、そこまで主流ではない地面テラスで4月のPJCS予選1回目を挑んだのは逆張りでした。テラスクエア#11の配信と、PJCS予選1回目の印象で私は「地面テラスヘイラッシャを使う」という先入観を抱いてくれることに期待して草テラバヘイラッシャを使いました

 特に、テラスクエアの公式がテラスクエア#13の開催直前に過去のテラスクエアのショート動画を掲載されていて、私がテラスクエア♯11の決勝トナメ配信卓でヘイラッシャに地面テラスを決めているシーンも切り抜きしてもらえていたので、これは情報操作できそうだなって勝負勘が働きました。

 

〇テラスクエア♯13戦績

〇戦績詳細:トータル5勝4敗

(予選5勝2敗オポ抜け:BO1スイスドロー)

予選1回戦VS Online(@online_poke)さん 負け

予選2回戦 VSルーナ(@ru_na807)さん 勝ち(じわれ+滅び)

予選3回戦 VSてるこ(@teruko_poke)さん 勝ち(滅び)

予選4回戦 VS masa(@masa_poke_)さん 勝ち(じわれ+滅び)

予選5回戦 VSピヨリリィ(@PiyoLily145)さん 勝ち(滅び)

予選6回戦 VS Ai(@simarin_poke)さん 負け(じわれ+滅び)

予選7回戦 VSみすぴ/Mr.P(@mrp_misupi_VGC)さん 勝ち(滅び)

(本戦ベスト8:BO3トーナメント)

準々決勝 VS haru(@haru46255288)さん 負け負け(じわれ)

 

〇予選5回戦VSピヨリリィ(@PiyoLily145)さん戦について

週末大会☆テラスクエアに参加します♪レギュレーションCルール!【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】【ダブルバトル】【ライブ配信https://www.youtube.com/live/-prXZIeM05E?feature=share @YouTubeより

・予選5回戦 VSピヨリリィさん視点(1:48:11~)

・私視点での見解

 まず、ピヨリリィさんとのポケモン対戦はこの対戦で3回目であり、1回目、2回目いずれもテラスクエア予選での対戦です。1回目は私が先に残数優位を取り私が勝ち、2回目はピヨリリィさんが先に残数有利を取りピヨリリィさんが勝っています。レギュレーションも異なるためレギュCでの対戦では初対戦にはなりますが、お互いに前かがみの対戦スタイルを取りがちである、という認識はピヨリリィさん側も明らかに想定した上での立ち回りをとってくることは私も想定しており、つまりこの対戦は実質的に私が一番望んでいるBO3対戦における3戦目とも呼べる一番勝ちたい対戦と意識していました。

 今回のピヨリリィさんとの試合内容について、私自身が私のプレイングに対する評価では、試合そのものでは勝てたものの、ヘイラッシャの使い方はあの試合では上手く扱えなかったという悔しさが残る対戦でした。

 対イルカマンカイリューへの並びに対する初手の立ち回りは、イルカマンに黒い霧がある場合は守るか黒い霧をいきなり打ってくると想定。イルカマンがハチマキ草テラバとかしてきたら流石に事故なので、そういう可能性は切りました。

 イルカマンに黒い霧が無い場合は、イルカマン引きウインディを出しがち。鈍感なので威嚇が効かないとはいえ、オボンが厄介。

 初手は合体せず様子見をすべきと判断し、ハバタクカミはマジシャを打ちつつ、ウインディ一点読みでイルカマン方面にウェブタをしたら何故かパオジアンが来て初手で落とせたため爆アド。初手でカイリューが飛行テラスを切ってくれたのも微アド。

 後続で出てきたウインディは草テラスできないため、パオジアンの黒い霧にも悩まされず自由に合体寿司を展開できました。飛行テラバのあのダメージ量から、カイリューの持ち物はハチマキ確定と勝手に判断していました。

(テラスクエア予選が全部終わってからピヨリリィさんの枠を見に行ったら、カイリューの持ち物はラムでした。パオジアンの特性を失念してました)

 逆にテラバーストでこだわっているということはカイリューからハチマキ神速は来ない。ここで悩むべき要素は、ウインディにウェブタを打つか、カイリューにウェブタを打つかという2択の場合分けによる後の展開予想です。

 単飛行化したカイリュー方面へのウェブタが安定と思われがちですが、カイリュー引きイルカマン出しでカイリュー方面のウェブタを受けつつ、ウインディが鬼火してくるときつい。カイリュー視点では、こだわりリセットしてくるのは十分に想定される安定寄りの選択肢でもあるため、カイリューにウェブタを打つべきかどうか見極めるのが難しい盤面でした。

 ウインディにウェブタを打った場合は、ウェブタの反動ダメでヘイラッシャが落ち、カイリューのテラバーストでシャリタツが確実に着地狩りされます。無傷のタスキハバタクカミと水テラス切れる残飯HB寄りサーフゴーに対して、カイリュー+イルカマンの相手に対する2VS2展開を想定し、滅びで詰めて勝てるかどうかを見極めるためにも、カイリューのハチマキテラバを水テラスサーフゴーが受けきれるかどうかのダメージ計算をすべきでしたが、時間的に間に合わず。

 合体寿司で地震を打ったターンは、カイリューの処理にもウインディの処理にもならない私にとって中途半端な中間択であり、致命的なやらかしでした。ちなみに、あの盤面で第3の選択肢である地震を選択したのは、こだわり解除のカイリュー引きイルカマン出しに賭けた択でしたが、草テラスのお寿司なので地震ウインディは落とせるはずがなく、私の悪手でした。サーフゴーでゴールドラッシュして有利盤面を作りに行かなければいけない展開を自ら作ってしまったのは、あまりよくない攻め方でした。

 試合中盤で私のやらかしプレミがあったものの、終盤は予定通りのゲームプランに持ち越せたため、助かりました。勝ち試合でも、自分自身のミスに気づき、反省して次に繋げることはとても大切です。

 ちなみに、ピヨリリィさんが降参する直前のターンにサーフゴーはゴールドラッシュを使用していますが、このターンは自己再生をすることが安定択と承知しながらゴールドラッシュを使用しました。このサーフゴーの対イルカマンに関するダメージ感覚には絶対的な自信があり、イルカマンは水テラスを切れないことも踏まえて、悪巧みとゴールドラッシュで押し切りました。一番安定択である自己再生をなぜしなかった理由ですが、この対戦の後にテラスクエア#13本戦に進出したときもサケブシッポ以外は同じ構築を使うことは最初から決めていました。テラスクエア♯13本戦まで見据えて、テラスクエア♯13の本戦でも勝ち上がりたかったので自己再生を隠していました

 

〇私にとってのテラスクエア

 予選のピヨリリィさん戦で「自己再生を隠していた」という発言の意図に反して、私はテラスクエア♯13本戦が終わった4月16日のタイミングで、PJCS2023予選(2回目)でも使うつもりであり、実際にそのまま使ったハバタクカミとサーフゴーの型を公開しています。その理由は3つあります。

 1つ目の理由は、私にとってこのテラスクエア♯13とは、決してPJCS2023予選のための調整の場ではなく、PJCS2023予選とは独立した人格の大会という認識で参加しており、テラスクエア♯13で予選を戦い、突破したという事実をツイートに遺したかったという理由です。よっちゃんさんとTwitterでやりとりしたことがあり、テラスクエアのためにポケモンやってるっていう感情を抱いている人が私以外にもいて嬉しかったです。

 2つ目の理由は、「ハバタクカミ+サーフゴーの滅びコンボ」に対する絶対的な自信を私は持っているからです。また、型バレしたらすぐに勝てなくなるような初見びっくりコンボはそもそも強くないという持論を持っており、私のコンボは私が予選を抜けられなくても、忘れた頃に形を変え、どこかで猛威を振るう可能性にも期待しているからです。構築を公開するということは、私よりポケモンIQがはるかに高い方に注目してもらえるきっかけにもなり、その結果、私が想定したよりも凄いコンボが生み出されるきっかけに寄与できていたとすれば、私としてはこの上ない嬉しさを感じるからです。

 3つ目の理由が最も最大の理由ですが、ピヨリリィさんによるYoutubeでの「テラスクエア対戦ライブ配信による記録」という存在を、私は「デジタルアーカイブ」と評価しているからです。デジタルアーカイブという概念を辞書通りに捉えると、「あらゆる知的資源を対象とし、知的資源をデジタル化し公開することによって、その映像遺産を保全すべき存在であること」と解することができ私とピヨリリィさんが対戦したテラスクエアでのYoutubeでの対戦ライブ配信記録」という映像原始資料もまた、「保全すべき知的資源」であるとして私は位置づけているからです。私にとって型バレをして私がPJCS2023予選でデメリットが発生することがあっても、それはそれでいいかなって思っていたからです。私の存在が警戒されマークされるということは、それだけ私の存在が認められているということにもつながり、私がポケモンSVで競技ポケモンを復帰した最大の目的が果たせたと言えるからです。私のプレイングや考え方などが他の人に影響を与えることは本望です。もし私が型バレ対策を重視していたらピヨリリィさんの配信申請を私は承認していないですし、私は実際にピヨリリィさんから配信申請を大歓迎しているということは、私の対戦を見てもらいたいという感情が勝っているからです。

 テラスクエア♯13では、ピヨリリィさんとの3回目のテラスクエアにおけるダブルバトルでの対戦であり、私はマッチングが決まった瞬間からピヨリリィさんに対して圧倒的な構築力と立ち回りで完全勝利を成し遂げることを強く意識をしていて、私がピヨリリィさんにとっての壁としての存在になることを強く意識した上で立ち回り、しっかり勝ちましたあのテラスクエアで予選抜けを賭けた重要なダブルバトルの試合は、私に魂の1戦だったのです。私はテラスクエアの予選抜けは既に1回経験しているので、私がテラスクエア♯13で予選抜けできたという事実よりも、私がピヨリリィさんとの魂の1戦でしっかり勝てたことの存在価値のほうが大きかったです。

 テラスクエア主催者のめむさんも、「このテラスクエアという場所が、参加者にとっての何かを得られる場所であり続けたいということを強く意識していて、そういう場所を提供する立場にありたいという意思から、テラスクエアの主催を続けているという趣旨の発言等をされていたので、今回の1戦もめむさんの本望にかなう1戦だったのかな、と私は解釈しています。

 めむさんは、レギュCのテラスクエアで、普段なかなか勝ち上がれなかった人が結果を出し始めていることは嬉しいって言ってましたけど、あれ絶対ピヨリリィさんのことも含みで言ってますよ!

ピヨリリィさん、テラスクエアの予選抜けてくださいよ

 

〇準々決勝VS haru(@haru46255288)さん戦について

完敗でしたこの対戦の後にharu(@haru46255288)さんとTwitterで相互フォローになりました。

〇じわれ

【悲報】あきゅう氏、じわれを打ち過ぎシベリア送り

解説)PJCS2023予選1回目でマッチングして合体寿司ミラーで私のヘイラッシャのじわれ被害者になったとてちさん、マジでごめんなさい(公式謝罪済)

あと、みすぴさんとかにも謝罪してます。この人、何人にじわれ謝罪してるんだろ

 ただ、PJCS予選1回目1700到達とテラスクエア♯13の予選抜けはヘイラッシャのじわれ込みで達成できたことは事実です。

 もちろん構築形成や立ち回りの段階で、じわれを挟まなくても勝てる立ち回りパターンも組み込んでいたんですが、寿司対策を準備している相手に対して対抗する、私の寿司滅び構築が選択する「対策の対策」の作戦として勝率を上げるには何が最善手であるかを考慮した際に私が使う寿司滅び構築の立ち回りにおいて、戦略的な目的でじわれを採用することによる勝率の期待値が、じわれを採用しないことによる勝率の期待値を上回っていると判断しました。例えば、鬼火で火傷状態になったヘイラッシャが機能停止しないように、計画的に複数回のじわれを試行できる立ち回りができるよう構築作成の段階でゲームプランの1つとしていました。

 上掲画像ツイートの通り、特性が「てんねん」でないヘイラッシャは相手の草テラバ天然ヘイラッシャにやられやすいのは事実であり、その対抗策としてあくび又はじわれ搭載になりがちなのも事実です。第1回予選では戦った37戦のうち序盤2試合ものまねハーブウインディに遭遇しましたが、割と事故でした。相手にまけんき発動させて攻撃上げる戦略はわかるけど、それが生かせる試合は少ないので割と無駄な持ち物になりそう。ウインディの特性いかくがヘイラッシャの「どんかん」で無効化されるということは、ヘイラッシャは「てんねん」ではないということがバレており、相手視点で2試合ともウインディが要塞化できると判断され、2試合とも草テラス+鬼火を打たれました。はい、ものまねハーブ発動した瞬間からウインディ方面へちゃんと「じわれ」連打してました。(1試合は1回目に命中して勝ち。もう1試合は2回とも外れて負け)

 一PJCS1回目予選でもテラスクエア♯13でも、じわれの命中による勝敗結果が左右する要素があったことも事実であり、それを上振れ」と解釈されても仕方ないのです。ただ、やはり、上振れ」という言葉でまとめられることに対しては、好きじゃないですね・・・。

 PJCS予選(2回目)では、せっかく頑張ってじわれで結果を出しても、「上振れ」とか言われたくないので、じわれなど一撃技に頼らない基本に忠実な構築でしっかり結果を出し、じわればっかり打ってる人ってイメージの払拭を目指すことにしました健全ですね。

 

〇PJCS2023予選(2回目)以降、寿司で戦ったピヨリリィさんについて

 率直な感想として、凄すぎます寿司構築を1か月握り続けた立場から感じる勝負勘として、私の寿司力では、PJCS予選(2回目)で私が狙えるレートの上限値は1650、予選(3回目)では1600アップダウンくらいしか足掻けないと気づいていました。寿司カミイーユイの感覚は練度がないと無理であり、かつて寿司カミイーユイでも試行錯誤したことがある私の感想としても、ピヨリリィさんの凄さがすぐに伝わりました。ピヨリリィさん、守るの方向読みとかめっちゃうまいんですよね

 ピヨリリィさんが2回目、3回目の予選で連続して、じわれを採用していない健全な構築で1700越えを出していたのは衝撃的であり、私には達することのできない領域に届いていたので、それだけでも尊敬に値するレベルです・・・。でも、ピヨリリィさんを尊敬するポイントってそれだけじゃないんですよね・・・。ピヨリリィさんの衝撃的なツイートを画像引用します。

【ピヨリリィさんの構築記事】

※レンタルあり【PJCS2023予選☆最終レート1729】寿司カミイーユイピヨ🍣🐟🐤 - ピヨリリィのぴよぶろぐ https://piyolily.hateblo.jp/entry/2023/05/13/000309

 

・ピヨリリィさんのPJCS予選(3回目)Day2時点の衝撃的ツイート

つ、強えええええええええええ🐤

あきゅう「さすがに、そこで止めますよね・・・。いくら戦闘民族のピヨリリィさんでも、神経すり減る連戦の疲労回復のために、Day3に備えてさすがに休養とりますよね・・・(フラグ)」

あきゅう「!!!!!?????」
あきゅう「ピヨリリィさんの体力どうなってんの?あ、ピヨリリィさんって戦闘民族だけだと思ってたけど、生粋のポケモン星人🐤🛸だったのか・・・。」

 これだけポケモンに対する熱意や体力がある人が、ポケモン強い人になれる要素なんだなって、この時気づかされました。

 たとえ最終レートが1500を下回っていても、3日間で45戦×2ロム=90戦を回せる人は、それだけで私にとっては誇れる領域の人達であり、その人が落胆しているツイートを拝見したので、FF外の人ではありましたが90戦回したことを誇りに思ってほしい旨のリプを送りました。

 今回のPJCS予選で最終レート1500を下回る結果になっていたとしても、努力できる体力と意思さえあれば、環境に対する傾向と対策を踏まえた、構築やプレイングを少し改善するだけで、1500、1600越えは一気にできるもの信じています。今回の予選で結果がふるわなくても、結果はその時点での結果であり、未来の結果は変えることができます。未来の結果を変えるには、現在結果がふるわなかった原因をしっかりと考察して次につなげていくことがとても大切です。

 

〇私がシングルバトルをなめていると思われたくない

 題名の通りですが、私は確かにダブルバトルをメインで取り組んでおり、SVではシングル:ダブル=1:9くらいの比重でダブルバトルに時間と労力を割いていました。

 SVでのシングルバトルでは私自身の限られた体力と時間の節約のため、レンタルパしか使っていないです。ただ、シーズン2からシーズン5においては、マスターボール級到達チャレンジのような要素での勝率のため、上位勢との対戦が増えればおそらくこのような勝率を維持するのは無理です。それでも、この4シーズンの間で77.5%という勝率を出している実績は、私が1割の体力と労力を使ってシングルバトルというルールに対して賭ける意地の数値でもあります。

 私はTwitterで一撃技のネタをよく使いますが、一撃技を使わなくても勝てる相手には、相手を詰め将棋のようなプレイングを重ねて徐々に相手を詰ませて着実に勝ち続けています私自身が有する、限られた体力と時間の配分上の制約上の都合から、実態としてはダブルバトルの片手間にシングルバトルをしている」ということは実態であり事実でもありますが、決して私はシングルバトルをなめているわけではないということをこのブログではっきりと意思表示をしておかないと、シングルバトルを中心に頑張られている人のうち、ダブルメインである私が「片手間のシングルで一撃技ばっかり使って勝っているツイートを連投していて、この人はシングルバトルをなめてる」と誤解され、私に対する批判的な感情を抱く人が発生することを私は危惧しているからです。

 私もそれなりにシングルバトルの構築や立ち回りなどに対する持論は持っていますが、それをこのブログで私の持論を展開するのは、このブログの本旨から大きく逸脱する内容になってしまうため、私がシングルバトルの環境考察を含めた「どのようにシングルバトルに取り組んできたのか」という内容への言及はしないです。ただ、ダブルバトルの構築記事ではあり、次回のPJCS予選(2回目)に関する構築記事では、シングルの要素を取り入れたダブルバトルとして、シングルバトルでの経験も踏まえた考察を展開しています。今作のポケモンSVのテラスタルって、シングルでもダブルでも、基本的には相手にテラスタル先に強要することで後出しじゃんけんをするほうが勝ちやすいこともあり、私は、シングルでもダブルでも、詰め将棋のようなプレイングが正確にできる人が上手な人だと思っており、相手を詰ませるプレイングを重視しています。  

 相手にテラスタル先に強要することと、相手が戦略として先にテラスタルを切ってしかけることは、全くの別物です。そのため、テラスタルの順番が遅いから必ずしも有利というわけではなく、ラスタルを切るタイミングは、試合全体の盤面や展開を想定しきった上で切ることが大切なのかなって思ってます。